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民法による相続その後1

20年前に父母が亡くなっており、相続になっていることは知っていたが、遠隔地にいるためそのまま放置していたところ、兄弟姉妹3人の相続人の1人が民法による持分3分の1による登記を済ませてあり、なおかつその持分が売却され3分の1の名義が他人になっていた。

 

相談者も売却をしようと以前から考えていたが、何しろ遠隔地のためどこにどのような不動産があるのかよくわからないため、固定資産税課で名寄せ台帳を取り寄せたが、物件所在地はわかったが、それがどこにあるのかを知ることから始まった。


この件で問題点は、
1. 不動産が10筆以上あること
2. その多くが、山林や農地である。山林には保安林もある。
3. 他の相続人とは、音信不通である。


のようなことから、相続人の戸籍を調べてみると、持分登記をされた相続人が死亡しており、婚姻もせず養子もいない。

 

この方の相続が発生しており相談者には2分の1の権利があることになり、すでに売却された相続人にも2分の1の(3分の1×2分の1=6分の1)相続権があるため、この方との連絡も必要になってきた。

 

民法による持分登記は、1人の相続人から申請すればできるし、その持分の売却もできます。相談もなく遺産分割協議もなく、他の相続人に連絡もなくこのような民法による相続は、他の相続人に迷惑をかけ、後に禍根を残すものである。

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