相続センターブログ

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相続対策についての認識不足

相続対策の主なものとして「節税対策」「納税資金対策」「相続紛争対策」があります。相続セミナーや個別相談でどのような対策をされていますかとお尋ねしますと、約7割の方が相続税の節税対策と答えられます。納税資金対策や相続紛争対策については対策を講じておられない方が多いです。たしかに節税対策も大切ですが、相続紛争対策の方がより大切だと思います。ただ、相続紛争対策はなかなか難しい問題があります。両親等の親族が生存中に亡くなった後のことについて検討するからです。相続人がいくらやきもきされても被相続人がその気になられないと対策が出来ません。
相続において、遺産分割対策(法務対策)をしないと、どのような事態になるのでしょうか。対策をしないと相続手続きは民法(法定相続)に従って行います。つまり、相続人全員が遺産分割について協議を行うのです。ところがなかなか分割協議が合意出来ないのが現状です。遺産分割協議が出来なければ、土地建物の相続登記や預貯金の払い出し手続き等が出来ません。また、相続申告についても不利益(特例)を被ります。最も避けなければならないことは、相続による遺産分割を契機とする家族関係の崩壊です。そのためにも事前に被相続人は遺言書等を準備される必要があります。
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