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遺言書の保管方法
遺言書は、遺言者の死後に容易に発見されるよう最も安全な方法で保管される必要があります。自筆証書遺言につきましては特に保管方法に注意が必要です。遺言者が誰にも遺言書の保管について相談されず、自ら自宅の書類入れや金庫、仏壇、神棚、たんす、机の引き出し等に保管された場合、遺言者の死後、発見が遅れたり発見されなかったりすることがあります。また、発見されても発見された方(第一発見者)の不利益な遺言であれば、破棄、隠匿、偽造されるおそれがあります。保管方法としては、遺言内容について利害関係のない信頼できる公正な立場の弁護士、税理士、司法書士、遺言執行人、知人、友人等に保管を依頼されることが望ましいです。遺言書の偽造、変造や汚損などを防止するため、遺言書を封筒に入れて密封し、遺言書に押された印で封印されることが望ましいです。さらに封筒には「遺言書在中」と記載して下さい。
公正証書遺言は、原本は公証人役場に保管されます。遺言者には正本及び謄本を各1通づつ交付されます。公証人役場での原本の保管期間は、原則として20年間(遺言者が100才迄保管の例が多い)です。正本及び謄本は公証人役場で保管されている原本と同じ効力があります。公正証書遺言(正本及び謄本)の保管方法は、自筆証書遺言と同じく信頼できる公正な立場の人に依頼されるか、自宅の金庫や金融機関の貸金庫を利用されることがよいと思います。
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